離乳食がはじまり、授乳間隔も長くなる時期です。
首座り+腰座りで子どもたちの体もしっかりしてきます。座ることができるようになり、より一層お互いを意識しはじめます。
ミルクとオムツ替えと抱っこの繰り返しで常に寝不足、夜中に粉ミルクをぶちまけたり「あれ?何杯入れたっけ?」となっていた頃と比べると、双子育児にも慣れてきてほんの少しですが大人にも余裕が出てきます。
・・・と思ったのも束の間に、夜泣きや後追いがはじまる子も多く、新たなステップアップに悩ませれる時期でもあります。
今現在、双子を妊娠中もしくは6ヶ月未満の双子を育児中のママパパの中には「無理して大人1人のときに双子を連れて出かける必要はない」「パパや協力者がいる時に外出するから双子用抱っこ紐は必要ない」「ベビーカーがあるから必要ない」と思っている方も多いのではないでしょうか?
と感じる方が多くいらっしゃいました。(私もです)
使用対象月齢になる生後6ヶ月(腰座り)〜1歳前後(歩きだすまで)の双子用抱っこ紐の使用例をご紹介します。
転がっているだけの赤ちゃんではなくなり、1人ずつベビーカーに乗せることが大変になりました。2人とも待っている状態の時にはギャン泣き、特にハイハイできるようになって後追いがはじまると危険も増し、より一層大変で外に出るまでにグッタリ。これのせいでお出かけを諦めたこともありました・・・。
この双子用抱っこ紐は簡単に素早く着用できるので、2人がグズグズしてもギャン泣きする前にサッと抱っこして外へ出ることが可能で精神的に助かりました。
また、2人とも前に抱っこなので大人も双子も同じものを見てお話ができます。お花や草木、空など様々なものに興味を持ってくれるので、お話しながらお散歩するのがとても楽しかったです。
生後10ヶ月以降になると指差しが始まってこれが気になる!と教えてくれたり、興味津々な姿がとても可愛いです。
ベビーカーでのお出かけ時、急に1人が泣いたらもう1人も泣いちゃって同時泣きに焦るのは日常茶飯事。1人を抱っこするとベビーカーに座ってる方も抱っこされるまでギャン泣きになったり。眠くなるとそのままでは眠れず2人ともグズグズからのギャン泣きになったり。そのままベビーカーを揺らして泣き止ませようとしても、進んだりして落ち着かせようとしてもなかなか落ち着かず、子どもは泣くものは分かっていても室内ではさらに他人の目もあってとても焦ってしまいました。
約500gと軽くてコンパクトなので、ベビーカーに置いておいても鞄に入れて持ち歩いても負担になりませんでした。
2人ともを抱きしめるようにだっこするからかすぐに落ち着いてくれることが多く「はやく泣き止ませなきゃ」という焦りからも解放されて本当に嬉しいです。また、眠くてグズグズの時はこの抱っこ紐を使用すると眠りにつくのが早いだけでなく、深く眠りについてくれました。なので慣れたら子どもたちをベビーカーに移動させたり、カフェで休憩したり出来てよかったです。
夜泣きは抱っこしたからといってすぐに泣き止むものではありません。
ですので、夜泣きをしている子を抱っこしてあやしている最中に、もう1人も泣きはじめてしまうことも珍しくありません。
同時に夜泣きされると交互に抱っこしても泣き止まず、両腕で必死に2人抱っこしてもだっこされる感覚が違うのか泣き止まず、長時間腕の力で2人抱っこするのもキツイ・・・日々悩まされました。
同時泣きした時にこの抱っこ紐を着用し、家の中を歩いたりそれでもダメな時は近所を数分歩くと泣き止んで眠りについてくれることが多かったです。
腕で2人を抱っこするした時は泣き止まず暴れたりしていたのに、安定したホールド感で安心するのか2人同時抱っこでも落ち着いて再度眠ってくれました。
また、眠った子どもたちを布団に戻すときも2人とも前にいて確認できる状態で行えるので安心でした。
以上の使用体験談のようにお出かけが増える時期、成長のステップアップで新たな悩みにぶつかる時期に、ママパパが本当に使いやすい双子用抱っこ紐です。
そして腰座りから急速にお互いの存在とお互いの受けている対応を意識しだす双子ちゃんにとっても、2人とも同じように抱っこされてみんなで同じ景色を見て顔を見合えることは、大きな安心感とワクワクを感じられる楽しいお出かけになると思います。