妊娠発覚と同時に育児について考えはじめ、ベビー用品について検討すると思います。
抱っこ紐についても、妊娠中から考えて妊娠中〜乳児の間に購入する方が大半ではないでしょうか。
という意見をいただきました。
実際に双子との生活の中で感じる悩み、理想とのギャップをご紹介します。
首座り前は本当によく泣きます。オムツ替え、ミルク、抱っこの繰り返し。あれ?私って寝たっけ?もうミルクもオムツ替えもしたのに、抱っこしてるのにどうしてずっと泣いてるの?
正直この時期が1番辛い!寝る時間がない!抱っこしたまま座って寝たり「待ってね」「順番だよ」が口癖になります。
しかしそんな時期だからこそ、積極的にお出かけをしている家庭は少ないようです。また、産後1ヶ月は実家に里帰りしている方がほとんどでした。多胎児の妊娠出産は想像以上にママへの肉体的・身体的負担が大きいので、産後は半年以上里帰りや近所の親類の手を借りたというママさんもいらっしゃいました。
生後1ヶ月が過ぎると少しずつお散歩もしましたが、この時期はほとんどの子が嫌がらずにベビーカーに乗ってくれます。グズってもベビーカー揺らしたりすると泣き止むことがほとんどで、外で抱っこ紐を使用することもありませんでした。
そして、とにかく体も辛いこの時期は自治体による産後ヘルパーが使用できます。多くの地域で行っており、妊娠中〜生後半年までは大幅な割引などもありますので、最近は使用している方も増えてきています。産後ヘルパーは育児だけでなく、買い物も含む家事もしてもらえます。
家族や産後ヘルパー、生協宅配などに頼りながら日々を駆け抜けるように必死に過ごし、気が付いたら3ヶ月検診。首座りもできている!なんてこともあるあるです。この時期の育児を「大変だったけど詳細はもう記憶がない」と語ってしまうのも多胎ママあるあるだと思います。
逆に首座り時期に抱っこ紐を使用したママパパに話を聞くと、双子の上にもお子さまがいて、ベビーカーではなく双子を抱っこしなければならない外出があったという方が多かったです。
抱っことおんぶで洗濯や掃除機などをしよう、そう考えていたけれと実際は無理だった!という方も多かったです。
ネットで見かけたおんぶと抱っこでの家事。実際はどんな抱っこ紐を利用しても子ども2人を体につけて長時間いることは大変でした。また、前後だと前の子を気にしてできない家事も多いため、軽い掃除などを急いでササっと行うくらいです。それも結局でメリーやおもちゃを使用して2人で遊んで待っていてもらったり、テレビを見ている間に行う方がより安全でスピーディーに終わりました。
抱っことおんぶに挑戦する双子ママは多いです。
しかし・・・おんぶに失敗して怖くなった、抱っことおんぶだと肩紐が重なり時間と共に痛くなる、成長するにつれておんぶを嫌がる、さらに荷物を手で持つのが辛い、外出先に2つ持っていくのが大変。同時泣きで気持ちが焦る中、早くおんぶと抱っこをしなきゃ!と焦ってしまうので、余計にうまく着用できず失敗してしまったり、泣いて動いている時は着用が怖いと感じてしまう方も少なくないようです。
日常的におんぶと抱っこをしていたというママパパは、双子の上に子どもがいて元々抱っこ紐のおんぶ着用に慣れていた方が多かったです。
多胎児は、常にずっと隣に誰かいる。なぜかいつも「順番に」だからこそ、お互いを意識するのが早く、そしてヤキモチを妬くのも早いようです。アンジュモの双子用抱っこ紐が使用できるようになる腰座りのできる生後6ヶ月頃は、座っていられるからこそよりお互いを意識しだします。
相手にちょっかいをかけてみたり、相手が抱っこされているのを見て自分も抱っこされるまで泣いたり、喧嘩をしたりヤキモチを妬いて大きな声で泣いたりするのも双子あるあるです。
特に外で同時泣きがはじまると、周りの目が気になってしまうこともあり「早く泣き止ませなきゃ!」と余計に焦ってしまうので、抱っこ紐の着用が簡単なのも重要なポイントになります。また、今まで双子育児をしていく中で地味に辛い少し大変だった、冬の双子ママあるある、2人を抱っこしているとコートが着れない問題もアンジュモの双子用抱っこ紐なら解消できます。
以上の育児体験談からわかるように、多胎育児は思っていたことと違うことがたくさん!
やっとの思いで外に出てみても、他の親子を見て「双子(三つ子)じゃなかったら、こんな風に1人だけに向き合って対応してあげられたのかな」とマイナス的に思うことがあるのも多胎ママあるあるかもしれません。もしかしたらその思いは、子どもが何歳になっても思うことがあるかもしれません。だからこそ、それぞれに合う方法を見つけて、少しでも不安や苦痛を減らし、より楽しい育児生活にしていきたいですね。